伊豆の長八(入江長八)

9月26日から2泊3日で伊豆高原に保養にいってきた。9月26日は大きい台風が来る要注意日なのでちょっと心配していたが、3日ともいい天気に恵まれて快適な旅行だった。
入江長八の漆喰芸術をみた。なんとそのすばらいしいこと。子供の頃郷土の偉人として、いろいろな人の伝記を学校で読んだことを思いだす。愛知県では都築やこう、豊田佐吉などなど。
さしずめこの松崎町では入江長八かな。
見事な漆喰の作品は明治に建築された商家中瀬邸の蔵の扉の裏に残されている。
伊豆高原は、かつての賑わいはなく、町はなんとなく、さびしい感じがしたが、この入江長八の漆喰芸術をみて、感動した。

どこの地域にも誇れる偉人はいるものだ。日本人は捨てたものではない・・・ね!


泡立ちて飛び散る湯水きらきらと伊豆高原の朝日を浴びる
世に古りし美術館の看板に晩夏の陽射し注ぐ高原
夏終わり商家の蔵の裏扉漆喰の龍白白く映え
透き通る金の眼のキンメダイふっくら煮上がりメインディナーに