2010-12-20 冬の山茶花 さすが12月も半ばを過ぎ、空気が冷たい。寒さが強くなればなるほど、山茶花は元気になる。垣根としてどんなに強く剪定されても、必ず花をつけてくれる。裏切らない。いつもは気にしてないけれど、冬の花の少ない時期には貴重な存在だ。毎年、この時期、日ごろの無関心さに少し後ろめたさを感じながら、冷たい北風にもめげずに咲く山茶花を眺める。はちきれむばかりに花びら巻き込みて山茶花のつぼみ葉蔭に潜む北風を正面に受く山茶花の開きて散りて道赤く染む