樹の皮 ユーカリ

ユーカリは一年でかなり大きくなります。毎年きつく剪定をしないと庭でとんでもなく大きくなってしまいます。毎年、娘の家から大きなユーカリの枝が大量に運ばれるのですが、かごの材料として使用できるのは一年で伸びた、若い枝です。しなやかで、色が赤い。時間がたっても色あせることがなく、かわいらしく編んで、インテリアになります。なによりもいいことは、編んでいる間、ユーカリのいい香りがします。
枝の成型をしています。冬の白菜漬けの桶にいれ、レンガで押さえて編むころには、きれいな丸になっています。

今日は少し曇っているせいか、気温の上がり方がゆるやかな気がする。朝の蝉の大合唱はその時を過ぎると、けだるい空気が戻ってくる。